1974-09-19 第73回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
そこで、先ほど申しましたけれども、全国漁業協同組合から出されている水産物価格安定事業団の構想なんですけれども、端的に言いますと、事業団構想は、豚肉に対する畜産振興事業団と同じような考え方が発想の根本になっておると思いますけれども、サンマ、サバ、イワシ、あるいはアジ、スルメイカあるいはスケトウダラ、ホッケ、オオナゴ、コナゴの九種類の魚を指定産物にして、安定基準価格の下限を下回った場合には、全量買い取って
そこで、先ほど申しましたけれども、全国漁業協同組合から出されている水産物価格安定事業団の構想なんですけれども、端的に言いますと、事業団構想は、豚肉に対する畜産振興事業団と同じような考え方が発想の根本になっておると思いますけれども、サンマ、サバ、イワシ、あるいはアジ、スルメイカあるいはスケトウダラ、ホッケ、オオナゴ、コナゴの九種類の魚を指定産物にして、安定基準価格の下限を下回った場合には、全量買い取って
○相沢武彦君 いま、いろいろ長官から御答弁がございましたんですが、確かに標準魚価をきめるということは非常にむずかしいと言われておりますし、技術的にいきなり、これまでなかった新しい水産物価格安定事業団をつくる場合、いろいろな支障があることは了解できるわけです。
それに応じて特に北海道漁業連合会が主体になって、全国の水産物価格安定対策として、水産物価格安定事業団の設立構想を打ち出しまして、現在全国漁連の案として政府に提出されておるわけでありますけれども、これについてきわめて農林水産当局はうしろ向きである。こういうようなことで漁業関係者は、農業関係では八割や何かの形で安定対策がとられているにもかかわらず、漁業関係については非常にむしろ冷たいと。
生鮮食料、特にそのうちでも野菜その他の値上がりが非常にはなはだしいということでもって、生鮮食料品の価格安定対策というものの具体化について対策をとっているようでございますが、そのうちで、すでに大臣からも説明ありましたように標準小売店の指定、公認小売市場の新設の問題、そのほかに、天田君からもありました国営の中央卸売市場の制度、これは法律改正とも関連するんだろうと思いますが、そういう問題、そのほか水産物価格安定事業団
それから、次に一つお伺いをいたしたいのは、この水産物価格安定事業団の設立の構想、これは東京都と大阪に一万トン級の冷蔵庫を作る、あるいは三百両の冷凍車をやる、いろいろ価格安定の問題で計画があるうですが、そのうちの事業団の問題、そういう構想が一応仮称ですが、ある。これについてほんとうに冷蔵庫を建設する計画がどの程度具体的にいっているのか。